コンパクトなサイズに5 Loopを搭載し様々な用途に対応
コンパクトなサイズに5 Loopを搭載し様々な用途に対応するループスイッチャー「Mini Effect Gizmo」が新たに強力な機能を追加しMini Effect Gizmo Xへモデルチェンジ。
先代同様のコンパクトなシャーシに6 Loop(Split Monoモードでは最大12 Loop)と、外部機材のコントロールを可能とするFunction Outを2系統搭載。そしてLoopを含めた全ての入力・出力はモノでも、なんとステレオとしても信号をルーティングすることが可能です。
更に、各Loopに接続されたエフェクターの配線はそのままにLoopの並び順を自在に入れ替えることができるEffect Order機能を搭載。オーバードライブの前にブースターを配置すればゲインアップに。ドライブペダルの後にブースターを配置すればソロの音量アップに。空間系においても幅広い音作りを行うことができます。
MIDIはProgram ChangeとContinuous Controllerの両方に対応し、MIDIペダルを限定することなくご使用頂けます。
無償で提供されるエディターを使用することで、音色作りやプリセットの管理等も容易に行うこともできます。
■Features
◯MIDI Program ChangeとControl Changeによる制御と最大1024 Presetを保存可能
本体の各LoopやFunctionはMIDI Program ChangeとControl Changeに対応し、接続するMIDIペダルを選ぶことなく使用することが可能です。Presetメモリーは1024個を保存 / 呼び出しが可能でギターサウンドの幅を極限まで広げることができます。
◯6 Mono / Stereo Loopを搭載 ※Split Modeでは12 Mono Loopとして使用可能
6 Loopを搭載し各Loopのセンドリターンは通常のギターエフェクターを接続するMono端子としても 、または空間系フェクターに最適なStereoセンドリターンとしても使用することができます。また各Stereo LoopをSplitすることで、最大12 Mono Loopとしても使用することが可能です。
◯各Loopの順番を任意に並び替えることが可能なEffect Order機能を搭載
同社スイッチャーPBC6Xにも搭載される、Loop1 – 6の順番をPresetに毎に並び変えることができる「Effect Order」機能を搭載。ペダルを挿し替えたりパッチケーブルの接続を変更することなく、ボード内のエフェクターの並び順を瞬時に変更することができます。Effect OrderはエディターまたはMIDI Sys EXメッセージで設定が可能です。
◯メインインプットとアウトプットはStereoに対応
LoopシステムのインプットとアウトプットはそれぞれMono / Stereoを切り替えて使用することができます。例えばLoop1 – 4まではオーバードライブやコンプレッサーなどMonoペダルを接続し、Loop5 – 6にはStereo接続が可能な空間系ペダルを接続するなど、広がりのあるサウンドを出力することができます。
◯アンプやペダルのリモートコントロールを実現する2系統のFunction SW端子を搭載
アンプのチャンネル切り替えや、外部コントロール端子を有する機材を本機から制御することが可能なFunction SWを2系統(TRS端子)搭載しています。
◯インピーダンスにシビアなFUZZに最適化を行うRJM独自のFUZZ Modeを搭載
本来ギターを直に接続することを前提としているFUZZペダルはスイッチャーのBufferや前段に接続されるペダルの出力インピーダンスの影響を受け本来のFUZZサウンドを失ってしまいます。本機にはRJM独自のFUZZ Modeを搭載し、FUZZを使用するPresetでは自動的にBufferがバイパスされ、ギターを直に接続しているかのようなFUZZ本来のトーンが得られます。
◯PCやiPadと直接接続が可能なUSB Type-C端子を搭載
MINI EFFECT GIZMO Xをより直感的に、そして設定を外部にも保存することもできる専用のエディターが用意されています。接続には汎用性が高く小型なUSB Type-C端子を採用しており、ボードに設置した後でも簡単に接続することができます。
■Specifications
●Dimensions: 235(W) x 102 (D) x 43 (H) mm ※突起部を含む。
●Weight: 600g
●Power Requirements: 9VDC @ 200mA, 極性不問
※画像はサンプルです。