Bogner SHIVA ODチャンネルのエミュレーター
当製品は、一つ一つハンドセレクトされたパーツをカスタムレイアウトされたVero to PCB(基板)に丁寧に組み上げ、BELDENワイヤー、高品位なドイツ製Wima及びシルバーマイカを用いたBogner SHIVA ODチャンネルのエミュレーターになります。敢えてゲインが抑えられている初期の三段増幅回路図からの移植をする事により、他のVeroCIty Bogner Emulation(四段増幅)と差別化を計っています。更には後期モデルに追加されたBrightスイッチを追加し、内部にはBoostオフ時のゲイン幅調整トリマー、トーンスタックバイパススライドスイッチを搭載。
コントロール部 :
Gain : 真空管をエミュレートしたJFET初段の歪みをの深さを調節します。
Volume : トーンスタック後の全体音量を決定します。
Tone : 左からTreble Middle Bassトグルスイッチ 部: Brightスイッチ 上オン Boostオフ時、Gainが少ないほど利きを確認できます。ハイゲイン時には殆ど効かない事に留意してください。フットスイッチ部:右 : ペダルのサウンドをBypassします。アンプのクリーンチャンネルに接続する際に使用します。左 : 全体のゲインを上げます。二段目の増幅段への送り量を変える事が出来ます。
内部:メイン基板トリマー : Boostオフ時のGain量を調整します。一番左に回し切った時に通常のBoostオフ時のゲイン量。右に回すほどBoost時のゲインに近づきます。メイン基板スライドスイッチ:上にする事でトーンスタックをバイパスします。バイパス時には全体音量が上がり、トーンの機能全ての反応が無くなります。接続先のInst入力及びクリーンチャンネルのEQを最大限に活用するモードとなります。(このモード時は全挿し出力を利用します)PedalとAmpの間に何も接続しない状態で最大限のパフォーマンスが得られるため空間系やノイズゲート等は接続先のSend Returnをお使いください。Volumeレベルが大きくなるため、左に絞った処から調節願います。
☆内部フットスイッチ横スライドスイッチにてオンオフ可能な「ALT」(Adjustable Lead Trimer)。Boostオフ時の全体音量をTrimmerでアッテネートする事が可能となり、Boost時のサウンドをより強調する事が可能。内部トリマーを絞り切る事でBoostオフ時をMuteにする事も可能。セッティングについては、聴感上で大まかに設定する事をお勧めします。効果についてはBoost LEDが点灯している時にサウンドが大きく出力されます。
セッティング方法:1.Boostをオフにし使用するVolume位置に設定します。2.スライドスイッチを上にする事で、トリマーの効果が得られます。3.スライドスイッチをオンオフしながら音量差を確認します。※トリマーは大きな力を加えない様に細心の注意を払って操作願います。破損の場合は有償修理扱いとなります。4.ALTがオンの場合、Bypass状態Boostオン時にて上段のLEDが点灯します。
☆Jack Mode
入力セクション:トリマー及びスライドスイッチ Variable-Zコントロール スライドスイッチを上にする事で、入力インピーダンスを低く設定できます。ワイヤレス機器等を経由したLo-Z信号を入力する事でロー落ちを改善できます。トリマーにて適切なサウンドが得られる処に合わせてください。スライドスイッチが下の場合、機能がオフとなり、HiZ入力となります。
出力セクション:出力モードセレクター 上にする事で、全挿出力時にPreamp Modeとして機能します。このモード時は半挿し機能が無くなります。セレクターを下にする事で、今まで通りの全挿しエフェクター、半挿しプリアンプとして使用が可能となります。
■付属品:箱、マニュアル、保証書
※画像はサンプルです。