Fulltone再始動!
Fulltone Musical Productsは人気のハイエンドギターペダルメーカーです。才能あるミュージシャン兼エンジニアのマイケル・フラーによって1991年に設立されました。革命かつ信頼性の高いペダルにより、音楽業界で著名なブランドとしての地位を確立しました。Fulltoneは音楽への深い情熱とクラフトマンシップへのこだわりを持ち、プロミュージシャンや愛好家の音楽的ニーズを満たす製品を常に提供してきました。それぞれのペダルは細かな注意を払って設計されたUSA製のハンドメイドペダル、優れた音質と耐久性を保証します。Fulltoneペダルはオーガニックなトーン、卓越した製造品質、直感的なユーザーインターフェイスで高く評価されており、世界中のギタリストに愛用されています。しかし2022年、マイク・フラーは諸事情のためカリフォルニアでの事業を停止しました。
2023年、ブラッド ジャクソン (Jackson Audio および Jackson Ampworks) が Fulltone USA という名前でFulltone Musical Products にライセンスの供与についてマイクに連絡した結果、パートナーシップが締結されました。Winter NAMM 2024にてFulltone USAは製品設計、製造、サポート、販売を引き継ぎ、Mike Fullerと連携してFulltone USAの名前の下で本格的にスタートしました。
■商品概要
OCDは非常にオープンなサウンドのオーバードライブ/ディストーション回路で、クリッピングにモスフェットを使用し、クリッピングがグランドではなく回路のボルテージ・リファレンス(vref)に接続されているという点で、一般的なオーバードライブとは全く異なります。 その結果、ソフトにピッキングしても、ハードにピッキングしても、従来の “ダイオード・トゥ・グラウンド “クリッピング・オーバードライブと比較して、よりインタラクティブなサウンドが得られます。 OCDは、演奏しているアンプやギターが本来持っているトーンを保ちながら、タッチ・センシティビティやニュアンスを提供し、複雑な倍音を作り出します。 OCDは、その膨大な出力のため、アンプの前でOverdriveとして使用したり、マスターボリュームのアンプに通して、他のODよりもはるかにハードにドライブさせたりするのに最適なペダルですが、クラスAアンプの複雑な倍音の配列を持つ独自の歪みを作り出すのにも優れています。また、ギターのボリューム・コントロールを下げるだけで、その中間のサウンドにアクセスできるのも大きな魅力です。
OCD-Geは、他のOCDバージョンと下記の違いがあります:
ゲルマニウムダイオード: マッチングされたゲルマニウム・ダイオードのペアが、モスフェットのペアと一緒に使用されています。これにより、クリッピング・スレッショルドが広がるだけでなく、クリッピングがゲルマニウム・ダイオードの「ソフト・ニー」特性を帯び、真空管ライクなフィールを与え、オクターブ・アップの倍音が強調されます。
Audio(Log)テーパー・ボリューム・ポット:初期のOCDにはAudioテーパー・ボリューム・ポットが付いており、ボリューム・ノブの回転スイープ時にボリュームが出る位置を変えることができます。CS-OCD-Geは通常のOCDよりも少し音量が大きいため、オーディオ・テーパーを採用しました。オーディオ・テーパーを採用することで、ポットの回転の下3分の1あたりで細かく調節が可能です。
よりオープンなサウンド: ゲルマニウム・ダイオードによるソフトな特性のおかげで、内部数値を微調整し高域をより多く通します。
※画像はサンプルです。